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論文

原研高崎イオン複合照射施設の現状

田島 訓; 高田 功; 水橋 清; 齋藤 勇一; 宇野 定則; 大越 清紀; 石井 保行; 中嶋 佳則; 貴家 恒男

第7回タンデム加速器及びその周辺技術の研究会報告集, 0, p.13 - 16, 1994/00

原研高崎イオン照射研究施設(TIARA)のイオン複合照射施設に既設の3MVタンデム加速器に加えて、3MVシングルエンド加速器と400kVイオン注入装置が新設され、これらは平成5年7月に完成した。新設の2台の加速器は8月以降、原研による運転訓練を兼ねた調整運転を行った後、平成6年1月から実験利用のための運転を開始した。タンデム加速器は複合照射用のビームラインを増設する工事を他の加速器の新設と同じ時期に行ったが、こちらはひと足早く平成5年9月から実験利用を再開している。本報告では、複合照射施設を構成する3台の静電加速器の現状について述べる。

論文

原研高崎第2期加速器制御系

宇野 定則; 田島 訓; 高田 功; 水橋 清; 大越 清紀; 貴家 恒男; 久保田 芳男*; 河野 和弘*

第7回タンデム加速器及びその周辺技術の研究会報告集, 0, 4 Pages, 1994/00

原研高崎第2期加速器(400kVイオン注入装置、3MVシングルエンド加速器)の制御システムは、各制御コンソール上のワークステーション(W.S)とX端末からVMEbusCPUを介して現場に設置されたPLC(Programmble Logic Controller)とEthernetによって通信をしながら加速器の制御・監視を行っている。W.SのGUI(Graphical User Interface)にはX Window(OSF/motif)を採用しており、オペレータはウインド上からマウスまたはキーボードを使用して運転に必要な操作を行う。また、任意の制御対象機器を選択してロータリエンコーダで制御値の増減を行うアサイナブル・シャフトエンコーダも設置されている。本発表では、制御系の概要と操作方法および機能の紹介などを行う。

論文

原研高崎タンデム用負イオン源の現状

齋藤 勇一; B.Yotsombat*; 水橋 清; 田島 訓

第7回タンデム加速器及びその周辺技術の研究会報告集, 0, p.47 - 50, 1994/00

高崎タンデム加速器には2台の負イオン源が設置されている。そのうちのセシウムスパッター型負イオン源は91年の運転開始から利用者の要望に合せるべく、順調に発生イオン種を増加させてきたので最近の運転状況を報告する。また、加速器の運転とイオン源のテストを独立に行うためにイオン源テストベンチを作製し、イオン電流及びイオン種の増加を効率よく行うことができるようになった。これを用いてセリウム負イオンの発生を試みた。セリウムを含むランタノイド系元素はセシウムスパッター型イオン源では安定に得にくいばかりか、その仕事関数と蒸気圧の低さにより、セシウムのイオン化効率を損ねてしまい、イオン電流を大幅に低下させてしまう。これをイオン源を分解清掃することなしに回復することができたので、あわせて報告する。

論文

サブミクロンマイクロビーム形成装置の開発

神谷 富裕; 須田 保*; 田中 隆一

第7回タンデム加速器及びその周辺技術の研究会報告集, 0, p.55 - 58, 1994/00

MeV軽イオン用のサブミクロンマイクロビーム形成装置を製作し、TIARAの3MVシングルエンド型加速器のビームライン上に設置した。$$mu$$-RBS、$$mu$$-PIXEの他、新たなビーム応用の実現のため、電流100pA以上、ビームスポットサイズ0.25$$mu$$mのマイクロビーム形成を目標としている。レンズ系における色収差とターゲット電流の安定性を考慮し、加速電圧安定度$$pm$$1$$times$$10$$^{-5}$$と曲率半径1.5mの90度分析電磁石による高エネルギー分解能を実現した。また、スリット、Qレンズ等のレンズ系の主要構成機器については、寄生収差を極小にするための高精度な工作、組立およびアライメントが行われた。2MeV Heイオンによるビーム計測実験において、テスト試料の二次電子マッピングを行い、ビームサイズを測定した。本報告では、マイクロビーム装置の概要とビーム計測実験について述べる。

論文

原研タンデム超電導ブースターのビームテスト状況

竹内 末広

第7回タンデム加速器及びその周辺技術の研究会報告集, 0, p.88 - 90, 1994/00

原研のタンデム加速器からの重い重イオンビームのエネルギーを2~4倍に上げる超電導ブースターが、4年のR&Dと6年の建設を経て1993年10月完成した。その後ビーム加速テストを行っており、これまでのテスト状況、成果と問題点について発表する。加速テストはこれまでに2回行っており、1回目は塩素イオン164MeV、10+を261MeVまで加速した。このときは加速空洞の周波数が十分整合できなかったことなどがあって使用空洞数は25台であった。またヘリウム冷却系の圧力不安定により高い加速電圧での運転ができなかった。直ちに、再調整、補強等を施し、第2回の加速テストを行った。これで37空洞を用いて(全部で40空洞ある)351MeVまで加速することに成功した。これは目標性能の82%の達成度であり、今後に明るい見通しを得た。

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